Rainbow Soupの小嵒ローマです。
先日、熊本県にある九州看護福祉大学の公開授業にお招きいただきました。
学生さんや一般の方に向けて、自分のセクシャリティを自覚する体験談をご紹介。
どうやって伝えたら、分かりやすいのか、私自身とても勉強させてもらいました。
さて、かなり大きな台風が来ていますね。
皆さま、くれぐれもお気をつけて!
今年で23回目という、歴史ある映画祭
7月12日〜21日、東京にて、東京国際レズビアン & ゲイ映画祭が開催されます。
↑「G.B.F.」 ゲイ友争奪戦を描いたポップな学園コメディ
国内外から選出された、セクシュアルマイノリティをテーマとした最新作を上映する映画祭。
今年でなんと23回目だそうです。
私は1993年に開催された、2回目の時に初めて参加しました。
当時はまだ19歳。
ドキドキしながら映画館に足を運んだことをよく覚えています。
現実の世界では思うようにいかないことばかりでも、ひとたび映画の世界に入れば、登場人物に共感したり泣いちゃったり。
映画を観ている時だけは、本当の自分でいられるような気持ちで、世界がバーッと開けていくような思いでした。
いやぁ、映画って、ほんっとう
セクシャルマイノリティをテーマにした映画が話題に
昨年は、レズビアンの初恋を描いた映画「アデル、ブルーは熱い色」が、カンヌ国際映画祭最高賞のパルム・ドールを受賞。
ダウン症の少年を育てるゲイカップルの映画「チョコレートドーナツ」も、大ヒット中です。
そうしたなかで開催される今年の映画祭。
いつになく、注目が集まっているように感じます。
国内外の最新作、全13プログラムを上映
↑「湖の見知らぬ男」 昨年、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞
↑「52チューズデイ」 思春期の性についての葛藤を描き、サンダンス映画祭監督賞を獲得
↑「アゲンスト8」 結婚を男女間に限定する、カリフォルニア州憲法修正案「提案8号」を巡るドキュメンタリー
上映される全13プログラムは、いずれも世界的評価が高く、その多くが日本初公開!
邦画は「こっぱみじん」と「カミングアウト」の上映が決定しています。
私もスケジュールの都合がつく限り、観に行きたいと思っています。
公式パーティーやコラボイベントも盛りだくさんなので、ぜひチェックを!
その他、詳細は公式HPをご確認ください。
東京国際レズビアン & ゲイ映画祭
いつか福岡でも、こんなステキな映画祭が開催できますように!