こんにちは。
Rainbow Soupの五十嵐です。

Rainbow Soupとしても賛同団体であり、五十嵐個人が理事として関わる一社LGBT法連合会が、先日、「LGBTQ報道ガイドライン – 多様な性のあり方の視点から」の第2版を公開しました。LGBTQなど性の多様性についての報道の増加は、偏見や差別をなくしていく力ともなる一方で、報道による二次被害や思わぬ形での影響拡散などにならないよう、注意が必要です。

画像出典:一社LGBT法連合会公式サイト https://lgbtetc.jp/news/2467/


こちらのガイドラインでは、記者やLGBTQの方々の意見を参考に、記者向け、当事者向け、それぞれの注意点や用語集などをまとめています。

今回公開された第2版では、新たに「注意が必要なトピックやフレーズ」が追加されています。
「LGBT男性」「禁断の愛」などの表現の問題、警察発表や事件報道の際のアウティングについての注意、トランスジェンダーに関する説明の望ましい表現などを紹介していますので、ぜひご参照ください。

「LGBTQ報道ガイドライン – 多様な性のあり方の視点から」
↑こちらのリンクからダウンロードが可能です。ご活用ください。

なお、ガイドライン第2版の公開を記念するオンライン配信イベントが、4/30に開催されます。


【イベント概要】
「LGBTQ報道ガイドライン – 多様な性のあり方の視点から」第2版公開記念
「LGBTQ」報道の現在

 日時:2022年4月30日(土)19:00〜20:30
 場所:一般社団法人fairのYouTubeで配信
 登壇者:
 ・五十嵐ゆり(LGBT法連合会 理事)
 ・西良朋也(LGBT法連合会 事務局次長)
 ・奥野斐(東京新聞社会部 記者)
 ・伊吹早織(BuzzFeed Japan News 記者)
 ・白川大介(日本テレビ報道局DX取材部 記者・ディレクター)
 ・司会、松岡宗嗣(一般社団法人fair 代表理事)

上記、YouTube配信リンクより、ご覧ください。