こんにちは。Rainbow Soupの五十嵐です。
今月2月、LGBTアライアンス福岡として、福岡県人権・同和対策局調整課の皆さんとオンラインにて意見交換をいたしました。
LGBTアライアンス福岡は、福岡エリアで活動するLGBTQ関連団体で構成されるグループです。自治体への要望書や意見交換など、一つのグループとしてまとまってLGBTQ当事者の声や実態を届ける取り組みをしています。
2020年6月 福岡県知事宛に「新型コロナウイルス感染症対策等、性的マイノリティ支援に関する要望書」を提出
2019年2月 福岡市市民局人権部・人権推進課との意見交換
今回の福岡県人権・同和対策局調整課の皆さんとの意見交換は、2020年8月に続く機会となりました。
前回の回答内容を踏まえ、その後の進捗や、福岡県としての今後の取り組みなど、多岐にわたる意見公開を行いました。
・新型コロナウイルス感染症対策における人権保障
・パートナーシップ制度の導入について
・教育現場における施策や校則について
・災害時の性的マイノリティの権利保護
・啓発活動の拡充 などなど
実態や困り事に即した自治体施策につながるよう、今後もまた定期的な意見交換の場が設けられる予定です。
なお、福岡県の皆さん（上段右）、五十嵐（上段左）が手にしているのは、福岡県が2020年3月に発行した啓発冊子「RAINBOW ガイドブック」です。2017年発行の「おもてなしRAINBOW ガイドブック」の改訂版となります。リンク先からPDFが入手できますので、是非ご覧になってみてください。
今回参加してくださった団体は以下の通り。
意見交換の調整を担当してくださった、NPO法人カラフルチェンジラボの三浦さん、ありがとうございました！
●LGBTQ支援任意団体 I’m me（北九州市）
●NPO法人カラフルチェンジラボ（福岡市）
●福岡コミュニティセンターHACO（福岡市）
●NPO法人Rainbow Soup（福岡市）
●FRENS（福岡市）
●LGBTとともに生きる弁護士の会・九州（福岡市）
●一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会・九州支部（福岡市）
参加団体の皆様、福岡県の皆様、お疲れ様でした！引き続きよろしくお願いします。
