福岡市 市民局人権部・人権推進課の皆さんと、LGBTアライアンス福岡のメンバーで、性的マイノリティ支援事業に関する意見交換会を行いました。

福岡市は、平成30年度より「性的マイノリティ支援事業」をスタートさせています。
性的マイノリティ当事者やその家族等に対する支援事業と、市民や企業等に対する教育・啓発事業を2つの柱として実施しています。

一昨年の11月、LGBTアライアンス福岡として提出した福岡市への要望書の中で、意見交換会の実施をお願いしていました。今回は、担当部署である市民局人権部・人権推進課の皆さんと意見交換の場が設定されました。

LGBTアライアンス福岡から参加したのは、FRENSLGBTの家族と友人をつなぐ会福岡、九州レインボープライドLGBTと共に生きる弁護士の会・九州、NPO法人Rainbow Soupです。

支援事業(パートナーシップ宣誓制度、専門電話相談、交流会、災害時の配慮について等)と教育啓発事業(市民・企業向け啓発活動の実績や、業界団体への働きかけ、福岡市職員向け研修)、各種申請書などにおける必要のない性別欄廃止の取り組みなどについて福岡市より報告をいただきました。

LGBTアライアンス福岡の各団体のメンバーからもそれぞれの立場からの意見を伝え、次年度の取り組みの方向性ともあわせて、市民の意見を踏まえた検討をしていただけるものと思います。

次年度もさらに充実した施策につながるよう、今後も福岡市やLGBTアライアンス福岡の皆さんと連携していきたいと考えています。

関係者の皆さま、ありがとうございました。