こんにちは。
Rainbow Soupの小嵒ローマです。(しつこいですが「こいわ」と読みます)
 

目標を上回る126名の皆さんが回答!

さて、1月上旬より呼びかけておりました「学生生活アンケート調査」。
おかげさまで九州•沖縄全県から、目標100を超える126通もの回答をいただきました。
(ワー!パチパチパチ)
10代から50代以上まで、実に幅広〜い年代の方がエントリー。
ご協力・応援いただいた皆様、ありがとうございました!
なお調査期間中、「学生時代、辛い目にはあってないけど、嫌な思いをした場合はどうしたらいいか」といった質問をいただきました。
また、回答項目、回答内容の公開についての希望確認など、不備がありましたことお詫びいたします。
反省点は、今後のアンケート活動へ反映させていきたいと思っています。
なにとぞ、なにとぞ、ご了承ください。
 

気になる質問項目は…

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さて、今回のアンケート調査では、こんな質問を準備しました。
1)あなたの年齢を教えてください。
2)現在お住まいの場所を教えてください。
3)自分のセクシャリティを自覚した時期を教えてください。
4)自分のセクシャリティを自覚したきっかけを教えてください。
5)自分のセクシャリティによって学生生活で辛い思いをしたことがありますか?
6)「ある」と答えた方にお尋ねします。誰から辛い思いをさせられましたか?(複数回答可)
7)「ある」と答えた方にお尋ねします。どんな体験をしましたか?(自由記入)
8)「ある」と答えた方にお尋ねします。相談する人はいましたか?誰に相談していましたか?(複数回答可)
9)学校生活の中で、セクシャルマイノリティの子どもたちにどんなサポートがあると良いと思いますか?(自由記入)
10)その他、学校現場の教職員や保護者にぜひ伝えたいことがあれば、自由にお書きください。(自由記入)
 

アンケートから浮かび上がってきたのは…

126通の回答からは、こんな状況が浮かび上がりました。
(%の数値は、かなりざっくりです。無断転載はしないでね!)
30%が小学生で自覚している
20%が中学生で自覚している
50%が学校生活で辛い体験をしている
→そのうち80%が、同級生から辛い体験をさせられている
40%が教職員から、30%が家族から辛い体験をさせられている
60%が、学校生活で相談できる人がいなかった
30%が、同級生に相談していた
これまでも多くの方々が指摘しているように、小学校や中学校においてセクシャルマイノリティを性教育のテーマに加え、性の多様性をしっかり伝えること。
そして、当事者が相談しやすい環境づくり、いじめ防止のために、教職員や保護者への啓発も不可欠であることが改めて分かる調査結果でした。
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詳しいレポートは2月14日にて!

さて来月2月14日(金)、熊本市で「性教育研究大会」が開催されます。
小嵒は、当事者の一人としてスピーチする機会をいただいています。
自分自身の体験談がメインとなりますが、今回のアンケート調査を踏まえたお話もしたいと思っています。
大会には、200名近くの教育関係者の皆さんが参加予定とのこと…。
体験談+アンケートデータを生かして、バッチリお伝えしてきます!
なお、13:40〜16:30のLGBT関連のプログラムのみ、希望者は無料で入場できますので、ぜひご参加ください。
(ちなみに小嵒の出番は14:00過ぎ頃。緊張してる私を見に来てね!)
大会の内容や申込方法は、コチラをチェック!
このHPでも、当日の参加レポをまとめる予定です。
 
今後も別のテーマでアンケート調査を実施したいと思いますので、ぜひご協力ください。