くまにじ公開学習会にて、行政との連携・協働について、お話してきました。

「1人ひとりが大切にされ、その人らしく生きられ、セクシュアルマイノリティも住みやすい熊本」をテーマに活動する、くまにじさんにお招きいただき、先日、熊本市内にてお話してきました。

福岡エリアは、福岡市のセクシュアルマイノリティに関する支援方針   や、福岡県の「おもてなしレインボーガイドブック」の作成・発行、行政が積極的に取り組みを進めている地域の一つです。毎年11月に開催されている九州レインボープライドは、福岡県や福岡市など多くの自治体が後援しています。

上記施策実施にあたっての運営協力や、福岡県協働推進・マッチング支援事業における「LGBTの方のDV被害者相談ホットラインについて」のWEB監修など、行政と当事者・支援者団体の連携・協働事例は少しずつ積み上げられてきています。

また複数の当事者団体による「LGBTアライアンス福岡」としての活動も、行政施策を後押しする役割を果たしています。何か熊本の今後の活動のヒントになればと、福岡の事例や経緯などを報告させてもらいました。

支援者、行政関係者、メディア関係者など様々な方がお越しになり、熱心に聞いてくださる姿勢がとてもありがたかったです。また終盤の質疑応答は、会場の使用時間ギリギリまでやりとりが続きました。

Rainbow Soupとしては、これまでの活動を「行政との連携・協働」という視点で振り返りできたという点で、とても良い機会となりました。地域を越えた知見・ノウハウの共有、これからも積極的に進めたいものです。
いずれは「SOGI・LGBT地方自治体サミット」なんてできるといいですね。

主催者のみなさん、関係者のみなさん、楽しい打ち上げまでお付き合いくださりありがとうございました!
これからも一緒に九州の活動を盛り上げていきましょう!