Rainbow Soupの五十嵐です。
今年も「福岡レインボー映画祭」の季節がやってきました!

性的マイノリティをテーマにした映画を通じて、多様性を認め合い、誰もが暮らしやすいまちづくりのために自分たちに何ができるのか、一緒に考える機会にできたらと思います。事前お申し込みいただければすべて無料で観覧できます。
※当日は、マスクの着用及び消毒・検温など新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力をおねがいします

2021年の上映作品はいずれも福岡初上映の2作品です。

福岡初上映 「出櫃(カミングアウト)-中国LGBTの叫び」(2019年・日本・54分 監督:房満満)

©︎テムジン

中国に7000万人いると推定される性的マイノリティの人々。本作では、自分のありのままを受け入れてもらおうと、親と向き合う中国のゲイとレズビアンの若者に密着。監督は中国出身の房満満。中国で幼少期を過ごし、留学を機に日本を拠点に映像製作の道を歩むようになり、現在は日本在住。主にTVドキュメンタリーの演出に携わる。東京ドキュメンタリー映画祭2019短編部門グランプリ受賞。★日本語字幕あり

アフタートーク 房満満監督からのビデオメッセージとともに(手話通訳あり)

房 満満(ボウ マンマン)監督
1989年中国・江蘇省生まれ。日本への留学をきっかけにジャーナリズムに関心を持ち、ドキュメンタリーを志す。2014年に番組制作会社のテムジンに入社。以来、中国の社会問題を中心に、ドキュメンタリーを制作し続けている。

三好剛平 氏(三声舎 代表)
1983年福岡生まれ。福岡を拠点に文化芸術にかかわるプロジェクトの企画・運営、執筆などを行う。九州のアート・カルチャーを紹介するラジオ番組「明治産業presents OUR CULTURE, OUR VIEW」製作・出演。

進行:五十嵐ゆり
福岡・九州を拠点に、SOGIEやLGBT等セクシュアルマイノリティ(性的少数者)関連の情報発信・啓発活動に取り組む、NPO法人Rainbow Soup代表。

福岡初上映 「であること」(2020年・日本・94分 監督:和田萌、出演:西山ももこ他)

多様性が叫ばれる今、本当の意味でのダイバーシティとは何か理解できているのだろうか。LGBTQとひとくくりにされる人たちは、本当にマイノリティなのだろうか。マイノリティという言葉を使うのが正しいのか。彼らが何を思い、どういう表現を嫌い、受け入れているのか。海外コーディネーターとしてテレビ業界で生きる西山ももこは、友人たちにこれまで聞いてこなかった疑問をぶつけることを決意した。★手話通訳あり

アフタートーク プロデューサー・西山ももこさんを迎えて(手話通訳あり)

西山ももこ(「であること」プロデューサー)
学生時代はアイルランド、チェコで過ごす。2018年に帰国してからテレビ、CM、イベントなどのコーディネーターとして東京オリンピックや多数の番組、作品に携わる。
https://momo-africa.com
また海外メディアの日本での撮影コーディネートなども行う。2020年インティマシーコーディネーターのトレーニングを受け、現在はインティマシーコーディネーターとしても活動中。
https://intimacy-co.jp

320三好剛平 氏(三声舎 代表)
進行:五十嵐ゆり(NPO法人Rainbow Soup)

福岡レインボー映画祭2021 開催概要

日にち:2021年11月13日(土)
会場:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)ふくふくホール(福岡市中央区荒戸3-3-39)
入場料:無料(事前申込が必要)
定員:100人(先着順)当日定員に満たない場合は入場可

スケジュール 
13:10 受付・入場
13:30 「出櫃(カミングアウト) -中国LGBTの叫び」(54分)
14:35 アフタートーク 房満満監督からのビデオメッセージとともに(20分)
15:30 「であること」(94分)
17:20 アフタートーク プロデューサー・西山ももこさんを迎えて(20分)
17:40 終了予定

お問い合わせ:福岡市人権推進課 TEL:092-711-4338 FAX:092-733-5863
主催:福岡市 運営:NPO法人Rainbow Soup

※当日は、マスクの着用及び消毒・検温など新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力をおねがいします

皆さまのお越しをお待ちしています!!