文部科学省は、いじめ防止基本方針において「性同一性障害や性的指向・性自認について、教職員への正しい理解の促進や、学校として必要な対応について周知する」ことを通じて、性的指向や性自認を理由とする生徒へのいじめを防止するよう定めています。
また、教職員向けの対応の手引きも発行し、教育現場での取り組みを促しています。
一方で、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、日本のLGBT生徒のいじめと排除の実態に関する報告書「出る杭は打たれる」を発表(2016年)し、日本の学校現場では今もなお、生徒や教職員によるLGBTに関わるいじめや偏見が根強いことを指摘しています。
LGBTやSOGIEに関する適切な情報は、学校現場において特に求められている内容です。
子ども向け、保護者向け、教職員向けに継続的な研修・啓発の取り組みをぜひご検討ください。
校内研修、講演会の開催
SOGIEやLGBTをテーマにした校内研修や講演会について、LGBT当事者がお話しいたします。
体験談のみならず、皆様のニーズや参加者層に合わせて内容をカスタマイズすることもできます。
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